Hidetoのブログ

人に安心感を与え、世界の平和に貢献する。そのために人生と事業を再設計する日々の記録です。

なぜEaaS勉強会を立ち上げたか

信州大学GXベーシック講座を受講した仲間5人で、先月から勉強会をはじめました。

私は前職の最後の1年間で、EaaS(Energy as a Service)を手がけました。これは需要家が設備を持たずに、長期にわたって熱や蒸気を購入する新しいビジネスモデルです。

勉強会を立ち上げようと思ったのは、会社を辞めた後もEaaSという新しいビジネスモデルを使ってGXを実現したかったからです。

EaaSは、地域で必要な熱や蒸気を、地域の資源循環によって生み出すための手法にもなります。これを進めるには、地域の生の情報が欠かせません。

しかし、大会社で働いていると最先端の情報は入ってきますが、地域の情報はなかなか入ってきませんでした。

そこでまず、大学で勉強し直すことにしました。そして、大学で知り合った仲間と、継続的に地域の情報が入ってくる仕組みを作ろうと思いました。その意味から、信州大学のGX講座への参加は私の目的に一致していたのです。

実際、予想通りGXを社会に実装したいと考える仲間と出会うことができました。

では、この勉強会をどのような仕組みにするのか。

私が考えた仕組みは3つあります。

1つ目は、参加者を絞ることです。

参加者を絞ることで、EaaSを本気で学びたい人だけを集めます。

2つ目は、準備を自分一人でやらないことです。

皆で準備することで、共通の目標に向かって力を合わせることができます。これこそ勉強会の強みだと思っています。

3つ目は、期限を区切って成果を出すことです。

期限を区切ることで、成果を上げるというプロフェッショナルな仕事ができます。

そもそも、なぜ勉強会なのか。

勉強会は、地域の情報を継続的に得るための場です。

ただし、勉強会には良い面と悪い面があります。

良い面は、いろいろな人と気軽につながることで、広く情報を得られることです。一方で、しっかりとした仕組みを作らないと、趣味の集まりになってしまうという面もあります。

もちろん、気楽な趣味の集まりでもいいと思います。しかし、私はこの勉強会をプロフェッショナルなものにしたいのです。

なぜなら、会社を離れてもGXで何らかの成果を上げたいからです。

勉強会には、こんな考えに賛同する人たちに参加してもらいたいと思っています。

この3つの仕組みによって、会社員時代にできなかったEaaSを、今度は会社の外で実現したいと考えています。

そして、この勉強会を通して、いつか大学発ベンチャーを作り、EaaSを社会に実装する。

それが実現できれば、会社を退職した後に手がける私の次の仕事になるかもしれません。

ChatGPTのライブ機能がすごすぎる

ChatGPTのライブ機能を英会話の練習に試してみました。正直、これがあれば英会話スクールに通う必要がないのではないかと思うくらい、リアルな学習ができます。

今後、英語での会議や交渉も、それほど苦手ではなくなるかもしれません。なぜなら、実際の会議や交渉を想定して、英語で事前準備ができるようになるからです。

もちろん、最近は翻訳機能の性能も上がっているので、今後、英語学習自体が不要になるという考え方もあると思います。しかし、翻訳機能を介して話すよりも、相手と直接英語でコミュニケーションする方が、より親密な関係を築けるのではないかと私は感じています。

もう一つ重要なことがあります。

言いたいことを英語で文章として組み立てることは、異なる文化を背景に持つ人に自分の考えを伝える練習にもなるということです。

私たちは普段、日本で「言わなくても相手が察してくれる」という前提で会話をしていることがあります。国際会議で日本人がしばしば黙ってしまうのは、その前提が通用しない場で、言葉を尽くして相手に分かってもらうという習慣が十分に身についていないことも一つの理由ではないでしょうか。

逆に言えば、英語で自分の考えをしっかり文章として組み立てることで、自分自身の理解も深まります。そして、自分が何を考えているのかが明確になれば、相手にもそれを伝えやすくなります。

ChatGPTのライブ機能を使った英会話の練習は、単なる英語の勉強ではありません。自分の考えを整理し、論理的に文章を構築し、それを相手に伝える練習にもなるのです。

つまり、AIが人間の仕事を奪うという話ではなく、AIを使って人間の能力そのものを高めることができるという話です。

私は、ここにAIの大きな可能性があると思っています。

今からこうした機能を積極的に活用して自分の能力を高めていく人と、そうでない人との間には、この先かなり大きな差が生まれてくるのではないでしょうか。

英語を使って仕事をしようと考えている方は、ぜひ一度、ChatGPTのライブ機能を試してみてください。

小さな勉強会から始まるGX

EaaS(Energy as a Service)勉強会がスタートしたので、その報告を信州大学のH先生にしました。

「知識や学びは、行動して初めて価値になる」
「最初は小さな動きでも、やがて大きなうねりになる」

そんな言葉をいただきました。また、勉強会にはぜひ参加したいというお話もいただきました。このメッセージを勉強会の仲間と共有したところ、皆一様に喜んでくれました。

仕事という形ではなかなか自由に動けないことも、勉強会という枠組みなら動けるようになります。

地球環境がこのままでは持続可能ではないことは、多くの人が分かっています。分かっていても、実際に行動に移せる人はごくわずかです。しかし、私が学んだ信州大学のGX(Green Transformation)講座に参加した仲間は、そこで得た知識を実際の行動に結び付けようとしています。

これはまだ、ほんの小さな一歩です。しかし、こういう活動が少しずつ広がり、やがて大きなうねりとなって日本全体を動かしていくのだと思っています。

一方で、世界ではいまだに戦争をしている国があります。

地球環境が持続可能ではないことが明らかになっているにもかかわらず、いまだに武器を使って環境を破壊している人類の姿は、第三者の視点から見たらどのように映るのでしょうか。

経済が際限なく拡大し、その結果として環境が破壊されていくことも、根底には似た構図があるように思います。地球そのものが壊れてしまえば、株価が上がった、下がったと言ってみたところで、本当はあまり意味がありません。それでも私たちは、その株価の動きに一喜一憂しています。

かつての私も、その一人でした。

だからこそ、いま実際に行動に移そうとしている仲間たちの存在が、とても貴重に思えます。

H先生は、私たちの勉強会をこれからもサポートしてくださいます。近々、長野県のある自治体の首長とも面談され、GX推進について意見交換されるとのことです。

今後は、勉強会・大学・自治体・企業が連携しながら、GXをより具体的な形にしていきたいと思っています。

最初は小さな勉強会です。

しかし、この小さな動きがいつか大きなうねりになることを、私は信じています。

地域の助け合いの大切さ

毎月第一日曜日は町内会の掃除の日である。

自宅近くの一軒の家がT字路にあり、そこの庭木が道路側に生い茂っている。車で右折する時、この木が邪魔で曲がりにくい。以前はそれほど気にならなかったが、木が年々大きくなり、最近では向こうから来る車や人がほとんど見えなくなってきた。これは危険だと思い、いずれ機会を見てこの家の人に話をしないといけないと思っていた。

そんな折、今日ふと思いついた。

「掃除の時に、この家の人が掃除をしていたら木の話をしてみよう。」

私はこういう時、あまり迷わずすぐに行動に移せるタイプである。

さっそく今日の町内会の掃除で、その家に向かい、家の前を掃除していたおばあさんに声をかけてみた。すると意外にもあっさり、「気にはなっていたが、切る人がいないからそのままにしていた」と言ってくれた。

それならと思い、私は家から道具を持ってきて木を切り始めた。すると近所の人たちが次々と集まり、手伝ってくれた。

皆が同じように、この場所を危険だと思っていたのである。

危険だと思っていても、誰も自ら動こうとはしなかった。しかし、誰かがきっかけをつくると、人はすぐに行動を起こしてくれる。ここが鎌倉のよいところである。皆が助け合いの精神をもっているのである。自分さえよければいいという人は、少なくともこういった町には少ないように思う。

私は、どんな国の人たちが日本に移住するのもよいと思うが、こういう助け合いの文化を理解してもらうことが、日本でうまく暮らすための鍵ではないかと思っている。自分さえよければいいという考え方では、日本の地域社会にはなじみにくいのではないだろうか。

同時に、簡単ではないかもしれないが、こういう助け合いの文化を日本から海外へ広めたいとも思っている。

今朝は気持ちのよい汗をかいた。私の行動が少しでも町の役に立ったからである。

これからも、こんな汗をかいていきたいものである。

CV(Curriculum Vitae)を書いて気づいたこと

先日、マレーシアのある会社へCV(Curriculum Vitae:職務経歴書)を送りました。

知人から、「ポジションに空きが出たので、ぜひ推薦したい」というありがたいお話をいただいたからです。採用されれば、再びマレーシアで働くことになります。

私はもともと、60歳以降は日本と海外を行き来しながら仕事をしたいと考えていました。そのため、今回のお話も自分のキャリアの選択肢の一つとして前向きに受け止めています。日本で取り組んでいる活動も、オンラインを活用しながら継続するつもりです。

今回、CVを書いていて改めて気づいたことがありました。

職務経歴書とは、自分がこれまで何をしてきたかを相手に伝えるための資料です。

私は今年3月に35年間勤めた会社を早期退職しました。その際、自分の35年間を何度も振り返りました。当時は職務経歴書を書くことを意識していたわけではありませんが、その経験が今回とても役立ちました。

そして、もう一つ良かったことがあります。

退職後すぐに信州大学でGXを学び始めたことです。

このおかげで、私のキャリアは途切れませんでした。

資料を書きながら感じたのは、キャリアに空白期間があること自体が問題なのではなく、その期間をどう説明できるかが重要なのではないかということです。

なぜ、その期間が必要だったのか。

その間、何を考え、何を学び、何を目指していたのか。

もし私が面接官なら、むしろそこを一番聞いてみたいと思います。その人の価値観や行動力、本質が最も表れる部分だからです。

私の場合は、会社を早期退職した後、「GXビジネスを立ち上げたい」という思いから信州大学で学び始めました。この流れは、自分のキャリアとして一つのストーリーになっています。

もし退職後に「家で勉強していました」とだけ説明していたら、相手に納得してもらうことは難しかったかもしれません。

さらに、マレーシアで英語を学び直そうと準備を進めていたところに、今回のお話が舞い込みました。

会社を辞めた後も、自分のやりたいことに向かって行動し続けていたからこそ、新しいご縁につながったのだと思います。

キャリアの空白期間は、何もしない時間ではありません。

次の人生を準備する大切な時間です。

その時間をどう過ごし、どんな目的を持って行動したかは、将来振り返った時、自分自身のキャリアを語る大切なストーリーになるのではないかと思いました。

英語学習にChatGPTを使ってみて気づいたこと

8月末に、マレーシアの英会話スクールへ短期間通う予定です。

たった5日間で少しでも成果を上げるために、半年以上前からAI英会話アプリ「Speak」を使い、毎日リスニングとスピーキングを続けてきました。

渡航まで1カ月を切った最近は、それに加えてChatGPTとの英語での壁打ちも始めています。

自己紹介を中心に、自分が伝えたいことを英語で書き、それをChatGPTに添削してもらっています。話す前に頭の中で文章を整理できるので、とても良い勉強になります。

これは、普段続けている「一日一項」を英語で書いているような感覚です。

英語で考える習慣は、そのまま英会話力につながります。

ChatGPTには毎回のように文章を直されますが、添削が入らなくなるまで何度も書き直しています。自己紹介の内容は毎回大きく変わるわけではありません。よく使うセンテンスを身につけてしまえば、英会話スクールでは自己紹介に時間を取られず、もっと深い会話ができるようになるはずです。

さらに、英語で文章を書けるようになれば、いつか「一日一項」を英語で発信してみるのも面白いと思っています。

海外の人とコミュニケーションを取るときは、「何を考えたか」だけではなく、「なぜそう考えたのか」「その経験が自分にどのような影響を与えたのか」まで丁寧に伝えないと、本当に伝えたいことは伝わりません。

その意味では、英語を学ぶことは単に外国語を身につけるだけではなく、自分の考えを整理し、思考力を鍛える訓練にもなっているように感じます。

今回、英会話スクールに備えてSpeakやChatGPTを活用してきましたが、これは私にとって思いがけない発見でした。

AIは英語を教えてくれる先生であると同時に、自分の考えを整理してくれる対話相手でもあります。

だからこそ、英作文の練習にはChatGPTをぜひ活用してみることをおすすめしたいと思います。

大人の遊び場

今日は自分のための休日。一日、ホームコースでゴルフを楽しみました。

今年からホームコースの研修会に参加させてもらい、月に一度ゴルフを楽しんでいます。マレーシア時代は毎週ゴルフをしていましたが、今は月に一回か二回。そのほとんどが知人とのラウンドです。しかし、この研修会は少し違います。参加者のほとんどがシングルプレーヤーで、中にはアンダーパーで回る人もいます。千葉県でも競技レベルの高いゴルフ場だけあって、実力者が数多く集まります。

一方で、このコースは決してコンディションが良いとは言えません。フェアウェイも荒れているところがあり、「もし大手のゴルフマネジメント会社が運営すれば見違えるコースになるのではないか」というのは、メンバー同士でよく話題になります。

それでも、このゴルフ場には熱心なゴルファーが集まり続けています。以前は、その理由がよく分かりませんでした。しかし最近になって、その魅力が少し分かるようになりました。

コースが完璧ではないからこそ毎回違う難しさがあり、何度プレーしても飽きません。そして何より、あまり混雑しないため、ゆったりとゴルフを楽しむことができます。ゴルフ好きにとっては、これ以上ない環境なのです。

私も本当は鎌倉の近くのコースのメンバーになりたいと思っています。仕事が軌道に乗ったら神奈川県でメンバーになることも考えています。それでも、このホームコースには不思議と愛着があり、離れがたい魅力を感じています。

今回ご一緒した三人のうち二人は六十五歳前後で、会社勤めを終え、好きなゴルフを満喫されている方々でした。もう一人は私より五歳ほど年下の現役サラリーマンで、「子どもの頃は原っぱでクラブを数本持って遊んでいた」と話してくれました。

月例会や研修会に参加するゴルファーは、ゴルフ人口全体から見ればほんの数パーセントでしょう。それでも六十歳を過ぎ、真夏の暑い時期でも競技に参加し続ける。その姿を見ていると、本当に皆さんタフです。

しかも、一緒にラウンドした方々は、とても六十五歳には見えませんでした。

「こんなシニアになりたい。」

そう思わせてくれる人たちが、このホームコースにはたくさんいます。

コース管理が完璧ではないからこそ、人が押し寄せることもなく、静かにゴルフを楽しめる。考えてみれば、それも一つの魅力なのかもしれません。

最近になって、このホームコースは単なるゴルフ場ではなく、タフなゴルファーたちが集う大人の理想の遊び場なのではないかと思うようになりました。